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社会福祉協議会とは

社会福祉協議会とは

社会福祉協議会は、「社会福祉法」に基づき、都道府県、市区町村単位に1つずつ設置されています。川越市社会福祉協議会は、昭和26年3月3日に設立され、昭和42年3月28日に“社会福祉法人”の認可を国から受けました。
社会福祉協議会は、“福祉の対象となる人々の福祉問題を解決するため関係する機関、団体、施設及び地域の人々と協力しあって、具体的解決に向けて取り組む福祉活動の推進を積極的に図り、住民参加による「誰もが安心して暮らすことができる福祉のまちづくり」を進める、公共性と自主性を有する民間組織です。

イメージ:社会福祉協議会とは

社会福祉協議会の活動原則

住民ニーズ基本の原則

● 社協の活動・事業の原点は一人ひとりの住民のニーズであり、多様な方法で把握し、それに基づく活動を進める。

住民活動基盤の原則

● 社協は、住民の思いや、主体的な取り組みを基盤として活動・事業を進める。

● 活動・事業を実施する際は、常に住民同士、住民と地域の関係者のつながりや支え合い、参加の機会を育むことを支援する。

個別支援と地域づくりの一体的展開の原則

● 一人ひとりのニーズに基づく相談・生活支援等の個別支援と、住民や地域の関係者が主体的に参画する地域づくりを連動・循環させながら展開する。

民間性の原則

● 民間組織として開拓性・即応性・柔軟性を発揮し、既存の制度にとらわれず、柔軟にニーズに対応するとともに、必要に応じて既存サービスの改善や新たな社会資源の開発、民間財源の確保に計画的に取り組む。

連携・協働の原則

● 多様な地域生活課題を受け止め、対応するとともに、住民や地域の関係者による主体的な活動を推進するため、福祉関係のみならず、医療、保健、就労、住まい、司法、産業、教育、権利擁護、多文化共生、防犯、防災など多分野の関係者と連携・協働する。住民の福祉の増進を図ることを基本とする行政とのパートナーシップを構築し、役割分担に基づき、協働して活動・事業を展開する。

専門性の原則

● 住民や地域の関係者との協働促進に関する経験知と信頼、幅広いネットワークを基盤として地域福祉推進の専門性を発揮する。

● 上記を実現するため、コミュニティソーシャルワークやコミュニティワーク、ケアワーク等の専門性の維持・向上に取り組むとともに、組織的な人材育成を図る