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名細地区|地区社協の紹介

川越市地区社協 名細地区

名細地区は市の北西部に位置し、「名細」の名前の由来については、「美しい(=細)土地(=名)」を意味する枕詞から来ていると言われています。地域内には、国指定の文化財「河越館跡(常楽寺)」や市指定の無形文化財「鯨井の万作」等があります。平成22年には、大字鯨井の小畔川沿いに「資源化センター」が完成、また隣接地には平成24年になぐわし公園温水利用型健康運動施設「ピコア」がオープンするなど、地域のさらなる発展が期待されています。

人口 30,121人
世帯数 13,143世帯
65歳以上の割合 26.8%
15歳~64歳の割合 59.5%
0歳~14歳の割合 13.7%
自治会数 25

※平成28年1月1日現在

名細地区のエリア

名細地区 福祉プラン

目標1 災害時一人も見逃さない地域支援体制をつくろう

自主防災組織の取組を充実させよう

各自治会で自主防災の取組の検討・見直し・会議等を定期的に行い、自主防災活動を充実させていきます。
  •  自治会等地域の各種団体は、災害時の援助や日常の見守り活動等のために、ひとり暮らし高齢者本人の同意に基づいた情報を共有し、連携を図ります。
  •  役員交替時に活動が途切れないようにするために、文書及び資料(マップ等)で引継ぎを行います。
  •  自治会や自主防災組織から住民へ働きかけて、防災訓練への参加等、地域の協力体制づくりを行います。
  •  災害時に避難支援が必要な高齢者以外の住民についても、見逃さないように声かけ等の取組を行います。
  •  支援者カードを民生委員・児童委員と自治会が共有して活動していきます。

目標2 高齢者に関する地域の課題に取り組もう

高齢者の見守り活動に取り組もう

地域の中であいさつ運動、声かけ運動に取り組みます。
  •  地域住民が「可愛声運動(かわごえうんどう)」による声かけ、あいさつで単身高齢者の安否を知り、異常があれば地域包括支援センター等へ連絡するしくみづくりを行います。
  •  回覧板を手渡しで渡すようにし、何気ない見守り、声かけを実施していきます。
自主防災会と協力して見守り活動を強化していくために、情報の共有化を図っていきます。
  •  民生委員・児童委員、自治会は、情報カード等で、ひとり暮らし高齢者本人の状態や身内の連絡先等の情報を把握していきます。
日常の見守りのために、ボランティア募集を行い、地域の協力者を増やします。
  •  気になる人を隣近所でゆるやかに見守ってもらえるよう、地域住民への意識啓発を行います。
  •  体制づくり等実働にかかる協力者には、役員経験のある人等へ声かけをしていきます。
  •  退職後の元気な人に、地元ボランティアとして参加を呼びかけていきます。
  •  見守り隊の組織化を検討していきます。

高齢者の参加の場を地域につくろう

民生委員・児童委員や自治会は、高齢化が進んでいる現状を踏まえた事業展開を検討していきます。
  •  高齢者の食事会・会食会、お花見会、映画観賞会等を継続して取り組みます。
  •  民生委員・児童委員、自治会は、自治会館で月1回お茶飲み会や健康体操をするなど、高齢者が日中集まれる憩いの場を設けて、互いに話せる機会を設定します。(「フレンズ*つつみ」等)
  •  ふれあい祭りにひとり暮らし高齢者を招待します。
  •  福祉施設と連携し、高齢者の体力維持と交流を目的とした介護予防体操を推進していきます。
  •  今後急増する高齢者、特に男性に自治会等の地域活動に参加してもらう方法を検討していきます。
  •  防災訓練や出前講座等、身近な行事を実施し、高齢者の仲間づくりを行います。
福寿会や交友クラブ等、現在の取組を生かして高齢者の参加の場づくりを進めていきます。
  •  趣味を取り入れたり、遊戯会を設けたりといった工夫をし、仲間づくりを推進します。
  •  高齢者が外に出るきっかけづくりとして、老人会の取組をPRしていきます。
高齢者が集える場所づくりとして、ベンチの設置等を検討します。

目標3 地域のつながりを深めよう

地域交流(世代間交流)の場をつくろう

高齢者と子どもが一緒に活動する場があると地域が元気になるため、地区社協、自治会、育成会等はネットワークづくりを進め、現在の催事の強化を図ります。
  •  ラジオ体操に老人会、子ども会が参加し、高齢者と子どもの交流の場を設けていきます。
  •  老人会の行事に子どもも一緒に参加していきます。
  •  サツマイモやジャガイモの栽培(植え付けと収穫)、グラウンド・ゴルフ大会、学校への協力事業等を、世代間交流事業として継続して実施し、地域住民への参加を呼びかけていきます
  •  地区のお祭りの中で、継続して高齢者と子どもが交流を図っていきます。
学校と連携し、子どもとの交流を図っていきます。
  •  学校との懇談会を頻繁に行っていきます。
  •  元気な高齢者が盆踊りや笛、太鼓等の伝統文化の保存会として、学校に指導に出向いていく取組を継続していきます。
地域住民による自主活動として、ふれあいサロンの設置を推奨し、地域の交流を図る機会を増やします。
  •  自治会館を開放し、クラブ活動やおしゃべりサロンとして毎週定期的に交流を図ります。
  •  自主防災活動の内外の先進地区の講演会等を定期的に開催し、学習の機会をつくります。

(平成24年度策定)

当事業についてのお問い合わせ先

地域福祉課 地域福祉推進担当

〒350-0036
埼玉県川越市小仙波町2-50-2 川越市総合福祉センター内

TEL:049-225-5703 / FAX:049-226-7666